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    殿と黒装束7 不良に絡まれた殿編

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      「おーい、兄ちゃん。お金貸してくれよー」

      ゲームセンターでの出来事である。もちろん俺に弟などいない。

      俺はいたって平凡に生きてきた一市民である。この手の連中は激しく苦手で目も合わしたくはないが今日はトイレの出際でぶつかって囲まれてしまった。ついてないとはこういうことか・・・

      「黙ってないでさぁ、ちょっと貸してくれたらいいからさー、あとで倍にして返すってぇ」

      顔を近づける男から顔をそらすとさらにもうひとり顔を近づけてくる。

      「なにビビっちゃってるのー?別に怖いことしないってーマジでー、だからさー」

      そういって俺の胸ぐらを掴んむ。

      「お金貸してよ?」

      どうする?自分に問いかけたその時だった。

      「待つでゴザル!」

      俺を囲む男達の背後から鋭い声が響く、一斉に振り返る男達。しかし、声の主、そう黒装束のあの忍者気取りらしき人物はどこにもいない。

      「誰だ!?」

      「どこだー!?」

      周りを見回すがどこにもそれらしき人物は見あたらない。

      「殿に仕えるくの一でござる!」

      いつから女になった。

      「そして周りなんていくら見回しても見あたらないでゴザルよ!」

      「なにー?」

      「上か!?」

      俺もつられて上を仰ぐ。が、狭い天井があるだけで声の主はいない。

      「ふふふ・・・雑踏どもめ、まだわからないでゴザルか・・・」

      薄気味悪そうにあたりの様子をうかがう男達、それを蔑むかのような声。そして声は続けた。

      「そんなに探すなら教えてやるでゴザル・・・・足下でゴザルよ!」






      「・・・・・・」






      踏まれちょるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!


      結局自分でなんとかしてピンチを乗り切りました(50m6.5秒)

      きっと続く。

      天寺英太郎 * 殿と黒装束 * 15:35 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

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